アニマル図鑑

カーリーコーテッド・レトリーバー

カーリーコーテッド・レトリーバー

しつけや訓練は長時間かけたほうがよく、幼犬のころからはじめるとよい。

英名

Curly-coated Retiever

体の大きさ

大型犬

グループ

第8グループ

原産国

イギリス

体高

オス 60~67cmcm / メス 58~63cmcm

体重

オス 29~35kgkg / メス 25~32kgkg

※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。

簡単な歴史・解説

特徴

祖先はイングリッシュ・ウォーター・スパニエル、アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、プードル、ニューファンドランドなどではないかと考えられている。起源については、漠然としているにも関わらず、古い犬種のひとつと考えられており、今日ではレトリーバー種として分類されている。はじめてショーに出場にしたのは、1860年のイギリスであった。カモ猟で獲物をレトリーブ(回収運搬)する犬として、オーストラリアとニュージーランドで普及し、1907年にアメリカに輸入された。

毛色

ブラックとレバーで、わずかにホワイトが混じるものは許される。

お手入れ

豊富でカールしたコートにも関わらず、手入れはさほど必要としない。しかし、ブラッシングは定期的にしてやらなければならない。

性格

家庭犬としては飼い主に忠実でおとなしい。また、悪天候のときでも積極的に飛び込んで仕事をする作業犬でもある。とても気品を備えているが、頑固な一面もある。見知らぬ人には警戒心が強いため、ほかのスポーティングドッグよりも、番犬として優れている。

運動

頑健で非常にスタミナがあって、とくに戸外と水中の両方での激しい運動を好む。もし閉じ込められた環境で飼育すれば、気まぐれになり、非常に騒々しい犬になってしまう。それほどこの犬にとって運動は大切なものである。リードをつけて長時間運動するよりも、野外で棒を投げて持ってこさせるゲームのほうが、この犬にとって効果的な運動になる。

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カーリーコーテッド・レトリーバー

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