アニマル図鑑
アイリッシュ・ウルフハウンド
英名
Irish Wolfhound
体の大きさ
超大型犬
グループ
第10グループ
原産国
アイルランド
体高
オス 81~86cmcm / メス 71~80cmcm
体重
オス 約54kgkg / メス 約48kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
アニマル図鑑
Irish Wolfhound
超大型犬
第10グループ
アイルランド
オス 81~86cmcm / メス 71~80cmcm
オス 約54kgkg / メス 約48kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
簡単な歴史・解説
特徴
アイルランドの国犬で、高貴な人々への贈り物として用いられ、人気を博した。古くから、オオカミ退治や大型獣猟に使用されてきたが、詳しい起源は不明。18世紀後半にはオオカミ猟に多く使われ、アイルランドのオオカミを全滅させた。1862年イギリス陸軍大尉のジョージ・グラハムが、救助犬としても使用できるように尽力した。その結果、1885年になってこの犬のスタンダードが制定された。現在は体高や体重がさらに大きくなり、犬のなかで最大の犬種となった。1950年にアメリカン・ケンネル・クラブで公認されている。
毛色
毛色はグレー、ブリンドル、レッド、ブラック、フォーリン、ホワイト。
お手入れ
ペットとして飼育する場合は、日常のブラッシングだけを行えばよい。ショードッグにするのであれば、抜け毛や死毛を取り除き、耳内も汚れていないかよく観察し、爪はいつでも短く切っておくこと。
性格
おとなしく静かな性格で、飼い主との完全な信頼関係をもつことができるが、少なくとも郊外で、高い壁の囲いのある庭でもないかぎり、飼育は不可能。また、高価で飼育面でも難しいところがあるため、犬の飼育経験が少ない人には不向きな犬種である。この犬は成長期には驚くほどよく食べるが、成犬になったら多量の食事は与えず、体型を見ながら調整するように配慮する。あまり吠えないので番犬には適さないが、侵入者のほうがおびえるほどの超大型犬なので、見張りの効果はある。気の小さなところもあるが、人間やほかの動物たちと、普段から接触させておくことでなれさせる。ときどき暴れることがあるので、子供のいる家庭ではよくしつけをしておくことが必要。
運動
運動量はほかの大型犬より少なくてよいが、はしゃぎまわれるだけの広いスペースが必要。