アニマル図鑑
ゴードン・セター
英名
Gordon Setter
体の大きさ
大型犬
グループ
第7グループ
原産国
イギリス
体高
オス 60~67.5cmcm / メス 57.5~65cmcm
体重
オス 25~36.5kgkg / メス 20.5~32kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
アニマル図鑑
Gordon Setter
大型犬
第7グループ
イギリス
オス 60~67.5cmcm / メス 57.5~65cmcm
オス 25~36.5kgkg / メス 20.5~32kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
簡単な歴史・解説
特徴
この犬種の祖先は、16世紀にまでさかのぼるといわれているが、はっきりと分かっているのは18世紀後半。スコットランドはゴードン城の領主アレキサンダー大公(ゴードン公爵)がつくり出したといわれており、その公爵の名がそのまま犬種名になっている。19世紀、アメリカの政治家ダニエル・ウェブスターという愛好家が、はじめてゴードン・セターをアメリカに輸入する。その美しさや能力に魅せられて、少しずつ愛好家に広まっていったといわれている。優れた獣猟犬なので、通年その能力を発揮できるように改良されてきた。
毛色
ブラック、チェスナット。赤系マホガニーのマーキングが、眼の上、口吻、喉、胸、四肢の先、後肢の内側、尾の下側に入るが、これはブラックが混ざらない。胸にホワイトの斑点や、肢先に鉛筆で描いたようなブラックがあるものもある。
お手入れ
美しさと気品を保つためには、適度なコートのお手入れが必要になる。
性格
敏捷で快活、好奇心の強い理想的な家庭犬。愛情豊かで積極性があり、恐れを知らない勇敢さも備えた、活動的な犬。また、子供に対してはとくに優しく接することでも定評がある。大変おとなしく、飼い主の気持ちがよく分かる。他人に対しては警戒心が強く、ほかの犬に対しては攻撃的になる場合もある。疑い深いところからも番犬として優れている。猟場でも、ドッグショーでも、機会を与えれば何でもやってのける。
運動
運動を怠ると神経質な犬になり扱いにくくなる。とくに都会では服従訓練を徹底し、2km以上の長い距離を歩かせたり、走らせたりする必要がある。ほかのセター種と同じように、うろうろ歩き回る傾向があるので、室内での生活になれさせることはなかなか難しい。