アニマル図鑑
コリー(ラフ・スムース)
英名
Collie
体の大きさ
大型犬
グループ
第1グループ
原産国
イギリス(スコットランド)
体高
オス 60~66cmcm / メス 56~61cmcm
体重
オス 27~34kgkg / メス 23~30kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
アニマル図鑑
Collie
大型犬
第1グループ
イギリス(スコットランド)
オス 60~66cmcm / メス 56~61cmcm
オス 27~34kgkg / メス 23~30kgkg
※体の大きさは体重・体高をもとに分類しており、あくまでも目安としてご理解ください。
簡単な歴史・解説
特徴
『名犬ラッシー』によって、日本でもすっかり有名になったこの犬は、実は何世紀も前にスコットランドにいて、当時はスコッチ・コリーと呼ばれていた。卓越した知性と、多少の自己主張と、まるでテレパシーを感じさせるような勘が働くために、スコットランドでは丘陵地帯で羊の群れをコントロールする役目を与えられていた。初期のイギリス人植民地開拓者がアメリカ大陸に連れて行ったと考えられているが、現代の犬種がアメリカで紹介されたのは、19世紀の後期。1885年、アメリカン・ケンネル・クラブ(AKC)でコリーという犬種名で公認されている。一方、ユナイテッド・ケンネル・クラブ(UKC)では、1920年にこの犬をスコッチ・コリーとして公認した。
毛色
セーブル&ホワイト、トライカラー、ブルーマールまたはホワイトが認められている。
お手入れ
コリーは脱毛が激しく、とくに春と秋は多い。こまめにブラッシングしないと、飼い主も犬も悩まされることになる。ラフコートの場合は、週に2回、30分ずつのブラッシングが必要。スムースコートは週に1回、15分程度でいいだろう。
性格
やや神経質だが、自尊心が強い。人見知りする面があるが、家族に対しては従順で優しい。子供にもよくなれ、よい遊び相手になる。ややノスタルジックで鳴きやすいところもあるが、こうした一面は服従訓練で矯正することができる。コリーは機敏で番犬の役もこなすが、ガード・ドッグ(護衛犬)として扱うべきではない。攻撃するよりも、親しくなる傾向が強いからである。
運動
広い庭があるほうがよいが、毎日長い散歩さえできれば、アパートなどでの生活にも適応できる。